書籍『インターネット講座』について
インターネット上で使えるさまざまなサービス(機能)は
新しいコミュニケーション手段であり、情報伝達手段です。しかし、
使ったことがあるという体験を並べただけでは、手段を有効に活用できません。
自分の勉強、研究、仕事の場面で、
コミュニケーションや情報交換に有効利用するには、技術、作法についての
「教育」が必要です。
本書は、著者らが実践してきたネットワークリテラシーを学ぶカリキュラムにそった
テキストです。ワークシート、演習問題を豊富に使い、批判的に評価させる、
思考させることを主眼においています。
学校でインターネット関係の教育を受けていない社会人が独学用に使うことも
考慮しています。
書籍『インターネット講座』の内容
- はじめに
- 序章 ネットワークリテラシー(本書の内容)
- 活用編
- 1章 インターネットでできること
- 2章 電子メールのコミュニケーション
- 3章 Webページでの情報収集
- 4章 Webページの批判的閲覧
- 制作編
- 5章 Webページの企画とデザイン
- 6章 Webページの制作
- 7章 Webページのテスト、評価と運用
- 技術編
- 8章 インターネットのしくみ
- 9章 電子メールのしくみ
- 10章 World Wide Webのしくみ
- 応用編
- 11章 JavaScriptを利用したWebページの制作
- 12章 CGIを利用したWebページの制作
- 参考文献
- 参考Webページ
- INDEX
- コラム
- パソコン通信がインターネットにつながった時代の文化摩擦
- 商業的なやりとりが禁止されていたインターネット世界で育った
「ネットワーク・コミュニティ」が産み出したもの
- ブラウザのシェア獲得戦争
- 1991年誕生の3つの情報発信共有ツールのうちでWWWが生き残ったわけ
- HTMLの規格とデザイン
- 「システムに侵入して悪いことをする人」はハッカーではなくクラッカー
Last Update: 2002.9.20 by Tomoko Yoshida
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