[freewnn:00707] Re: cpp patch + v6 patch

[Katsuomi Hamajima/濱嶋克臣 <hamajima@XXXX>]

濱嶋です。

できるだけ近い環境(FreeBSD 4.3-RELEASE)を作って試しました。

option INET6 + --enable-inet6であっても、同様にbind()でpermission
deniedになります。ただ、動くときもあるので原因は未だわからないです。

調査は引続き行なうとして、それ以外に

●気が付いたこと その1
/tmp/jd_sockV4= がパーミッション777で作成されない(私の手元では755になっ
ている)ので、uid=wnn以外がunix domain socketに接続できませんでした。
どうやらjserverを起動したユーザのumaskが引き継がれているようです。
少なくともこのままではまずくて、強制的に777にしないと困ると思います。

●気づいたこと その2
これはFreeBSDだけでなくWnn4(もしくはそれ以前)からの仕様だと思われるの
ですが、jutilでunix domain socketを指定するのに"unix"というのはなんと
なく歴史的にわかる(忘れていた)のですが、wnnstatとwnnkillでサーバが無指
定の場合にserverdefsに書かれているホスト名(Wnnの場合は"jserver")が最初
で、次にunix domain socketというのは、なんか変な気がします。

少なくともホストは"jserver"でなく"localhost"の方が今の時代では良い気が
します。更に個人的なことを言えば、unix domain socketの方が先が良いと思
います。

●気づいたこと その3
cvsからcheckoutしたinstall-shに実行パーミッションがついていませんでし
た。このままだとインストールにこのスクリプトを使うOSはエラーになるので、
元に戻しておいて下さいね。