<UNIX USER 誌 の記事取材のこぼれ話(1)>


Last Update : Tue Oct 17 '95 by T.Yoshida
私の好きな仕事の一つに、「取材に行って、話を聞き、それをまとめる」 というものがあります。UNIX USER 誌の連載も、そのパターンの仕事なので、 自分ではとても気に入っています。

取材に行くと、毎回、なにかしら、「笑えるエピソード」がおこるのですが、 すべてを雑誌に書くわけにもいきません。あの雑誌は、一応、技術雑誌です から、技術的なこと中心にしなければいけないのです。

そこで、このページで、記事には書けなかった取材のこぼれ話をまとめてみたいと 思います。

金沢の星稜短大の沢野先生のインタビューから

沢野先生:この短大は、「きんだい」に専用線でIP接続しています。
私:「きんだい」が、金沢にあるんですか?
沢野先生:はい、そうです。

という会話から、私は「この短大のネットワークは、近畿大学金沢キャンパス に接続されている」という文を書いたんですね。しかしそれは大間違い! 金沢で「きんだい」というと、「金沢大学 = 金大」のことだったのです。 近畿というか、私の住んでいる地域では、「きんだい」というと、「近畿大学」 のことなんですけどね。
(星稜短大のインタビュー記事は、11月8日(1995年)発売の12月号に掲載。)

あと、取材の失敗談として、真夏の取材のおみやげに「アイスクリーム」を 持って行き、着いた頃には、アイスクリームが無惨にもとけてしまっていた こと(京都産業大学)や、カセットテープレコーダーの電池がきれてしまい 取材先の方にもらったこと(京都ソフトアプリケーション)や、カセットテープ レコーダーの VOS という機能がたまたまオンになっていてパニックになった こと(水野薬局)など、いろいろあります。

ちなみに、カセットテープレコーダー のVOS という機能は、声が聞こえてこない時は自動的に録音を一時停止する 機能で、そんな機能があることさえ知らなかった私は、時おり、録音中の 赤いランプが消えるのを見て、「どうしよう、レコーダーが壊れた!」 と、パニックになってしまいました。聞き手である私が「あれ?」という顔を すると、話しておられる方も話をやめる、すると、自動的に録音中のランプが消えて、 ますます私はパニックになる・・という最悪の状態でした。

私の失敗の99%は、自分の不注意、自分の無知から引き起こされるもので、 それはわかっているのですが、なぜかいつも失敗ばかりしている私なのでした。

<おまけのコーナー:連載記事のイラストの謎>

「イラストも自分で書いているのですか?」と聞かれることがありますが、 残念ながら私は絵は苦手で、友達に書いてもらっています。イラストの私の顔と、 実際の顔は似ているのか・・・。これは謎です。というのが、「そっくり!」と、 初対面だというのに笑い出される方もおられれば、そうでもないと言われる方も おられて。自分としては、とても気に入ってます。

下のイラストは、「フリー・アクセスのフロアーは、マシンの熱で冬でも暖かい うえに、通路が確保されているので、格好のゴキブリの住みかなんですよ」 (オムロン)で使われたイラストです。これが、けっこう好評で。:-)



よしだともこのホームページに戻ります